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ファッション①

ファッション①

2011年6月21日 00:43  posted by quelle chance

今日のパリは朝からシトシト雨。
そんな雨の夕暮れ、ふと色んな事を考えてみると、、、私も早いもので、ファッションに関わって25年の月日が流れました。
とにかくファッションが大好きで、この世界に入りました。

今、東京は手に入らないモノがありません。
特に、パリから東京に帰る際、どんなお土産を買って帰ろうか~?なんて思ったとき、パリブランドは東京に何でも揃ってるんですから、、、、本当に困ります。

イギリスに住んでいた頃には感じなかった現象です。

過日、フランス語の授業の時、東京はどんな所?という質問に、他の日本人の生徒さんが、日本にはフランスのものが何でもあるの。ラデュレ、フォション、ピエールエルメ、エリックカイザー、ポールのパンだってあるわよ! そしてすかさず私も、あ、そうね、うちの近所にはカフェドゥマゴがあるわ。

皆さん、日本に行ったことの無い生徒さん&先生 皆一斉に「えっ??うそ!!なぜ?」まあ、日本人はフランスのモノが好きなんだろう、、、、という結果に至り、「じゃあ、パリに住む必要ないじゃ~ん」という言葉で締めくくられました。

考えてみれば、今や日本で買えないものは無いのでは?と思うくらい世界中のモノが手に入りますが、中でもフランスの製品に限っては、本国フランスよりも揃っていて、しかも美しく陳列されています。いかに日本人がパリが好きで、パリに憧れているかが分かります。

さて、そんな何でもアリの日本。しかし、今が一番楽しくない。物は満たされているのに心が満たされない。
なぜだろう、、、、と考えた末、「感動」が足りないのだと思います。

私の若い頃は、雑誌(洋書)、映画で目にするものは、そうそう簡単に手に入りませんでした。
もしもフランスの物が欲しければ、本国に飛ぶしかなかった訳です。
ですから、それを実際に目にしたとき、手に入れたときの感動たるや、言葉には言い表せない位!
だから、もちろん、手にしたものを大切にする。

今はボタン1つで(PCの)何でも買える時代。
ブランド物だって、買ってはリサイクルショップに売り、また新作を買う、、、、、
何ともクレイジーな感覚ですよ。 ありがたみが無いのですね。

そして、皆、それぞれにとってもオシャレで可愛いんですけど、
日本に帰って思うのは、本当に個性が無い。み~~んな一緒に見えるのです。

つづく、、、、、

















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